全般的に使える攻略法・ルール|DORA麻雀 – オンライン麻雀で貯金を増やす!

全般的に使える攻略法・ルール|DORA麻雀

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全般的に使える攻略法・ルール|DORA麻雀

通常の麻雀と、オンライン麻雀。

基本的には同じゲームですが、違いは所々に見受けられます。

オンライン麻雀の特性をしっかり把握し、それに伴った打ち回しをすることが勝率アップにつながります。

着目すべき7つのポイントをまとめてみました。

1. レート

一般的なフリー雀荘や、仲間内のセットであれば、「点5」「点ピン」などのレートが主流だと思います。

では、オンライン麻雀のレートは、普段の麻雀のどの程度に相当するのか。一覧表を見て、事前に頭に入れておきましょう。

賭け金 1,000点あたりレート 円換算(※$1=100円)
$0.5 $0.02 2円
$1 $0.04 4円
$2 $0.08 8円
$4 $0.16 16円
$8 $0.32 32円
$16 $0.64 64円
$32 $1.28 128円
$64 $2.56 256円
$96 $3.84 384円
$128 $5.12 512円
$192 $7.68 768円

自分のおおよその目安ですが、

$8が、点3

$16が、点5

$32が、点ピン

に相当するかと思います。

$96以上は、街中のフリー雀荘ではお目にかかれません。そこはもう、マンション麻雀の世界です。

自宅にいながらにして超高レートのヒリヒリ感を味わえる……それがオンライン麻雀の魅力の一つと言えるでしょう。

2.オカがない

通常の麻雀では、一般的に「オカ」が存在します。

原点25000点の30000点返し。

その差額分5000点がオカになります。

つまり、5000点×4人=20000点が、1位の懐に入ります。

この20000点があるからこそ、通常の麻雀では、必死に1位を狙いに行きます。

2位ではダメなんです。

しかし、DORA麻雀にはオカがありません。

つまり、通常の麻雀ほど1位に価値はありません。2位でいいんです。

1位を狙えるチャンスと、3位に転落するリスクが同等の確率であるなら、2位キープを優先すべきです。

例えば、ウマが、下記の場合。

1位 +$32

2位 +$16

3位 -$16

4位 -$32

「2位→1位だと、+$16」

「2位→3位だと、-$32」

リターンよりもリスクの方が大きいのが明白です。点数状況にもよりますが、2位を維持できそうであれば安全策を取る方が賢明です。

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【例】オーラス 南家2位 1位親との点差7000点 3位との点差9100点 親リーチ

こんな局面のとき、オカがあるなら果敢に赤切りも有りですが、オンライン麻雀であればベタオリを選択します。

逆に、3位に目を向けてみると、

「3位→2位だと、+$32」

「3位→4位だと、-$16」

今度はリスクよりもリターンの方が大きいので、多少無理をしてでも2位を狙っていきます。

「2位から1位」よりも、「3位から2位」の方が圧倒的に重要な意味合いを持っていると肝に銘じてください。

3.食い変え有り

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【例】

上家がpai-aka-pinを切ったので、チーしてpai-pin-05を切る。

通常麻雀では禁止されている行為ですが、DORA麻雀ではこれが許されています。

打点を上げたいときに有効です。

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【例】

オーラス、トップ目、2位との点差900点

リーチをかけないと役がない、でもカンチャン待ちだし、暫定順位の入れ替わるリーチ棒を出したくない…

そんなとき、上家がpai-pin-04を切ったので、鳴いてpai-pin-01切り。

こういった局面での鳴きタンヤオへの移行は、本当に重宝します。

通常ルールでは絶対にありえない戦略だからこそ、その効果は絶大です。絶対に忘れないようにしておいてください。

4.タイムラグを利用する

オンライン麻雀では、捨てた牌を誰かが「チー」「ポン」「カン」できるとき、場が止まります。

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PC版だと、パックマンのようなアイコンが現れます。

スマホ版には現れずに止まるだけなので、多少わかりづらくなっています。

数牌の場合は「チー」できるのか、「ポン」できるのか判然としませんが、字牌の場合は、誰かがその牌をトイツ以上で抱えてるのは明白なので、読みの手がかりになります。

自分の手牌に鳴きが必要のないときは、他家に情報を与えないために、「鳴かない」をチェックしておきましょう。

【PC版】

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左下にチェックボックスがあります。

【スマホ版】

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右上にボタンがあります。タップで切り替え。赤くなっていれば、鳴かない設定作動中。

同時に、「自動和了」にもチェックを入れておくと良いです。操作ミスによるあがり逃しを防ぐばかりでなく、時間短縮にもつながります。

5.赤5筒の数

赤ドラ有りのルールで戦うときには、赤ドラの数に注意しましょう。

萬子と索子の赤は1枚ずつですが、筒子のみ2枚入っています。

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【例】

こんな手牌のときは、pai-man-04切りが正解です。 pai-aka-pinが2枚あるため、その周りの牌の有用性が高まります。

常にの受け入れを意識しながら打ってください。

チートイツを作るときも、pai-man-05pai-sou-05よりもpai-pin-05を大切にしていきましょう。

6.親のあがり止め、テンパイ止めがない

これも珍しいルールです。

例えば、オーラス、2位と僅差の親番トップ目。

1500点をサッとあがって終了したいところですが、残念ながらそうはいきません。たとえあがったとしても、連荘1本場になってしまいます。

無駄な連荘のせいで次局まくられて終了、といった展開もありえるので注意が必要です。

また、テンパイ止めもありません。

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【例】

オーラス、親番トップ目、2位との点差5000点

ハイテイ牌をツモるも、4枚目のpai-ji-tonを持ってきてしまい四暗刻ならず。

さて、何を切りますか?

正解は、pai-ji-ton以外の安牌です。

反射的にpai-ji-tonを切ってしまいそうですが、そうするとテンパイを維持してしまい、次局も戦わなければなりません。

テンパイしているのにノーテン宣言…リアル麻雀なら可能ですが、DORA麻雀ではできません。

余計な連荘を避けるため、ノーテン罰符で順位が変わらない点数状況であれば、わざとテンパイを崩してゲーム終了させましょう。

7.30符4翻の点数

DORA麻雀では、30符4翻が正確に計算されます。

現代のフリー雀荘などでは満貫に切り上げてしまうのが主流ですが、本来の点数は下記の通りです。

親ツモ  3900点オール

親ロン 11600点

子ツモ 2000点、3900点

子ロン 7700点

特にオーラスでの順位変動が絡むときには間違えないように気を付けてください。

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【例】

オーラス、2着目、西家、トップ目との差7800点

トップ目以外が切ったpai-sou-01でロンしても、満貫ではなく7700点なので逆転できません。

100点、200点の多寡で泣きを見ないよう、正確な点数計算を心がけましょう。

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